世界中で大人気となりつつある『鬼滅の刃』が待望の映画化されました。
「鬼滅の刃ー無限列車編」では現在公開されているアニメの続編として製作されました。
公開日は、2020年10月16日金曜日
公開当初は、多くの鬼滅ファンで映画館が満杯になりました。
上演数も1日40回と多く公開初日は全国で約30万にが見たとのことです。
私もその30万人の1人です。
公開を前々から楽しみにしており公開日に合わせて座席を予約しました。
予約を行なった私ですが、すでにほとんどの席が無く満席に近い状態でした。
それほど「鬼滅の刃」に魅了された方が多いという事ですね。
私は、映画もアニメもみましたが、やはり「鬼滅の刃」は映像で見ればより魅力が深まるような気がします。
キャラクターの良さ…
映像の美しさ…何を取っても…
素晴らしい物ばかりでした。
今回は、映画「鬼滅の刃ー無限列車編」の良さを伝えるべく、映画を見た感想と魅力をたっぷり話したと思います。
見るか迷っている方に魅力が届けばと思ってます!
YouTube アニプレックス
鬼滅の刃
大正時代の話。
炭を売っていた少年『竈門炭治郎(かまどたんじろう)』は、
亡くなった父の跡を追いながら家族の暮らしを支えていました。
ある日、鬼に家族を殺された炭治郎は、仇を討つために…
そして…
鬼になった妹『禰豆子(ねずこ)』を人間に戻す為に。
鬼を倒す『鬼殺隊』となり、
仲間と成長しながら…鬼の倒すために戦います。
現在は、22巻まで発売しており完結している物語です。
12月4日には23巻の最終巻を発売する予定とのことです!
今回の映画はマンガ本の中でも7・8巻に当たる場所で、この物語の重要な場面の1つとなっています。
映画
映画の感想と魅力を話していきます。
今回は、事前にマンガで内容を知る事が出来ましたが…
漫画では描かれていない魅力がたくさんありました。
また、漫画と映画の違いもあったのでまとめてみました。
魅力
まず第一に『映像の綺麗さ』です。
漫画では1ページの隅で描かれたものでも、画面にいっぱいに広がる景色は漫画では得ることのできない臨場感と立体イメージとして入ってきます。
アニメを主に扱っている「アニプレックス」は漫画では表すことのできない隅の隅まで詳細に描いています。
特に、記憶に残っているシーンといえば…
⑴炭治郎の無意識領域
青く何処までも広い景色。映像だけに関わらず、音楽などもマッチングし、炭治郎の心の「暖かさ」「優しさ」が伝わってきました。
美しい。という言葉が当てはまるほど素晴らしく…
もう一度見たと思いました。
⑵煉獄とあかざの戦い
・破壊殺・乱式
VS 炎の呼吸 伍ノ型 炎虎
・炎の呼吸奥義術式展開玖ノ型・煉獄
VS 破壊殺・滅式
など、戦闘シーンにおいて漫画では一瞬で終わるシーンであっても
映画では炎1つ1つが細やかに描かれています。
煉獄さんの「炎虎」は漫画では炎だけであり虎の形はしてません。
しかし、映画ではきちんと虎を模様した炎として表現されています。
戦闘シーンは素早い動きは臨場感を与えてくれて、
本当に強い2人が戦っている事を改めて知らされます。
⑶禰豆子(ねずこ)のリアル感
汽車に乗り込み、下弦の壱の技により眠りについた炭治郎を起こすために頭突きをします。
力強く頭突きしたせいでおでこは赤く腫れ流血します。
実際に同じシーンでの漫画で描かれているねずこは
(画像が別のシーンです)
目が点の禰豆子で表してありますが…
映画ではリアルな禰豆子で描かれており、笑みがこぼれるほど可愛かったです。
この顔を見るためにもう一度映画を見たいと思うほどでした。
また、映画の魅力としては2つ目は
『声優・音楽が入ることでキャラクターの魅力を最大限に引き出されている事』です。
映画公開前までは、声優さんが発表されていないキャラクターも存在し映画をみた人だけの特権となっています。
文字でみるキャラクターと声が入ったキャラクターでは、気持ちの入れ方が違います。
煉獄の暖かくも真っ直ぐとした言葉がストレートに心に入ってきます。
また、煉獄さんの死を認めたくない3人の話や前に進もうとする3人の言葉が胸に沁みました。
泣けるシーン・感動したシーン
『鬼滅の刃ー無限列車編』は漫画を読んで内容を知っていましたが、
泣ける感動のシーンが多く存在しました。
実際に映画館でも泣いている人も多く感動の渦でした。
勝手ながら私が感動したシーンを何個が挙げさせていただきます。
⑴炭治郎が夢の中で家族と再会するシーン
鬼の術にかかり眠ってしまうシーンでは、炭治郎は「鬼に殺される前の家族」を見ます。
死んだはずの家族の遭遇し泣き崩れるシーンは、
「今まで寂しさを我慢してきた炭治郎」や、
「家族の仇のために努力してきた炭治郎」
「仲間や禰豆子を救いたいと戦ってきた炭治郎」
など、多くの姿を思い出させ涙が出てきました。
守って上がられなかったと謝る炭治郎はの姿に…胸を締め付けられました。
⑵炭治郎と家族の別れ
これは夢であったと分かった炭治郎が現実世界へ戻る為に家族が止めるのを我慢して去っていくシーンです。
たくさんのありがとう。
たくさんのごめんね。
いつまでも心は傍にいる。一緒に居てあげれなくてごめん。
と家族と一緒に居たいと強く願う炭治郎が…一番辛い思いをしながらも去っていくシーンは悲しくて仕方ありませんでした。
家族と2度の別れを経験した炭治郎は、鬼への憎しみの思いも強くなったに違いありません。
⑶煉獄とあかざの戦い
鬼になれとそそのかされながも、人間として生きたいと話した煉獄さんの姿。
最後まで「誰も死なせない」と誓い戦い抜いた煉獄さんの真っ直ぐな想い。
熱く・輝きつずける炎。
真っ直ぐな目。
全てにおいて仲間・家族・人間を守りたい。と願う気持ちがあり、
死ぬ最後の最後まで諦めない姿…
こんなにいい人を殺したくないという気持ちと、もう煉獄さんを痛めつけないで欲しいと心から思いました。
⑷煉獄と母の約束
体の弱かった母との小さい頃に交わした約束。
『力を授かったものは弱き者を助ける為にその力を使うのです、悪き事に使わない事。』
「強く優しい子の母親の慣れて幸せです」
言う言葉に対して煉獄さんは、
「貴方のような母の子として生まれて光栄でした」と心の中で思い返します。
最後までこの言葉を全うした煉獄さんは…死の直後に母の幻覚を見ます。
母に全うできたかと尋ねる煉獄さんに対して、
母は「立派にできてましたよ」と声かけます。
その言葉に安堵した煉獄さんは「初めて見せた笑顔で死んでいきます」
母との絡み方や最後の笑顔。
どれだけの重圧と真っ直ぐな思いで戦ってきたのか全てが込められたシーンでした。
煉獄さんの死を悲しく思った方は多く居たと思います。
⑸煉獄さんを思ってあかざに放った言葉達
最後まで命を張って戦った煉獄さん。
自分の力がない事で、戦えなかった悔しいき気持ちなど…
いろんな感情が混ざり合い「鬼あかざ」に放った言葉は…鬼に対す憎しみや
煉獄さんを失った悔しさが表れており胸に突き刺さりました。
いつの間にか物語の世界に入り混んでしまいました。
⑹煉獄と炭治郎たちとの約束
若い者を助けるのが自分の使命であると話した煉獄さんは、
泣き叫ぶ炭治郎を見て最後の言葉を告げます。
鬼に対して絶対の反対を示していた煉獄さんは、禰豆子が鬼殺隊として行動する事を認めていませんでしたが、鬼から人間を守る禰豆子を見て「鬼殺隊」である事を認めるシーン。
「胸を張って生きろ!!!」
鬼を全て倒してくれると「もっともっと強くなって柱とな鬼殺隊を支えてくれ。君たちを信じる」と話したシーン。
漫画と違うシーン
漫画と映画では内容は同じでしたが、
少し違うシーンや、漫画内・映画内だけのシーンがありました。
私が気づいたシーンのみ挙げていきます。
これ以外にも気づいた人は多くいると思います。
⑴列車に乗るシーン
この物語は、列車に乗るシーンから始まります。
漫画では、初めて見る列車に興奮した伊之助が警備員に注意され、
刀を持っていた事もあり捕まりそうになります。
警備員・警察に見つからないように刀を背中に隠し影に隠れている間に…
善逸が切符を買ってきてシーンが終わり、次に列車内からスタートする流れでした。
映画では、警備員に見つからないように刀を背中に隠し、影に隠れているシーンから始まります。
切符を買わずに、発車した列車の走って乗り込みます。
走って乗り込む事を拒否した善逸はギリギリで列車に捕まり乗り込むことができますが、
そのシーンが観れるのは映画のみです。うわーっていうシーンが見ることが出来ます。
※アニメでも列車が動きして乗り込みますが、善逸が乗り遅れるシーンは少ししか描かれていません。
また、列車内では切符を駅員さんに渡すので…
もしかしたらどこかで買っていたかもしれません。。。
⑵炭治郎の無意識領域でのでの光る小人
炭治郎の無意識領域に入った少年は、
きれな心の中を見て感動します。
漫画では、炭治郎の光の小人が少年の心の中に入り少年の心を暖かく灯したと書かれています。
映画では、そのシーンはなく、光の小人が少年を核まで導くところで終わっています。
⑶六太が追いかけてくるシーン
夢から覚めるために炭治郎が家族と別れるシーンです。
そのシーンの最後には六太が「お兄ちゃん置いて行かないで!!」と叫んで追いかけてきます。
漫画では、追いかけてくるシーンで終わります。
映画では、追いかけてきた後に、倒れ泣いています。悲しみがさらに表されていました。
(4)煉獄さんの死を伝える黒ガラスの涙
煉獄さんの死を伝えるべく、飛び立ったカラスは
映画では涙を浮かべていました。
漫画を、確認してみると涙は流していませんでした。
映画ならではの演出です。悲しみが伝わってきます。
まとめ
今回、漫画・映画の両方を見た違いと、映画の感想・魅力をまとめてみました。
映像・音楽・声全てが良いアニメ・映画です。
それにキャラクターの良さが加わり、さらに良いものとなっています。
映画でしか見ることができないシーン。
映画でしか聞くことが出来ない「あかざ」の声。
見る価値があると私は思います。
絶対に見るべきです。
また気になるのは続編ですよね!続編について書いてあるのでこちらも是非見てみて下さいね!
また、続編までの楽しみがない方はこちらを…
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コメント
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誤字脱字が多すぎます…
申し訳ありません。映画の魅力を伝えたく興奮して書き出した為、誤字脱字が多くありました。以後、気をつけたいと思います。ご指摘有難うございます。これからもよろしくお願いします!
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鬼滅の刃は共感できるところがいっぱいありました。まさに今の時代にぴったりです。最高のエンターテイメントだと思います。
コメントありがとうございます!本当にそう思います。時代設定は違えど、今の時代でも心に響く言葉や思いがたくさん込められいますね!