『ヨガ』『ピラティス』について違いをまとめてみました!
ヨガとピラティスってマット上でポーズを取っているイメージが強いと思います。
何が違うの?
似た様な格好で、同じ様な事をして…違いが良く分かりませんよね。
ですが、動きは同じに見えても、効果が違うんです!
また出来た歴史や考え方など基本的な事から違い、似てる様で全く違うのが『ヨガ』と『ピラティス』です!
特に女性に人気が出ている2つですが、最近は男性で観光目的やパフォーマンス向上の為に始める人が多いです。
『カップル』や『家族』でしている方も多くみられます!
成し遂げたい目的によって、
『ヨガ』が良かったり
『ピラティス』が良かったり
するので、自分にあった運動の選択が必要です♪
今回は『ヨガ』『ピラティス』の違いや効果についてまとめました。
楽しく・綺麗になるために効果をきちんと理解して行いましょう♪
ヨガ
ヨガの語源は『ヨーガ』であり、歴史は長く古代インドが発祥で伝統的な修行法の一つです。
『ヨーガ』は呼吸を調整しながら、あるものを恩念瞑想し、恍惚状態(トランス状態:通常とは異なった意識状態)となってその対象と合体する技法とされています。
現代のヨガでも基本的なポーズとなっている『アーサナ:座禅』は瞑想のポーズであり古代インドの時代がら基本的なポーズです。
簡単に言えは、仏教の教えや悟りと為に築かれた物がアレンジされ『瞑想』『座禅』を基本に様々なポーズが増えたきたものが現代の『ヨガ』です。
目的
ヨガの目的は、『瞑想によって心の内側から静かにし、生きることの辛さや病気などの苦悩から逃れる事』と言われています!
『ポーズ』『呼吸方法』『瞑想』を組み合わせることで本来の自分の気持ちや願望に気づく事が出来、心身ともにリラックスし穏やかに過ごす事・身体の調整を整える事が出来ます。
効果
★自律神経を整える★
ヨガの流派によって変わりますが…
基本的な呼吸方法として
①腹式呼吸
『息を吸いながらお腹を膨らませる吐きながらお腹をへこませる方法』
②胸式呼吸
『息を吸って胸部膨らませる。吐きなら戻す方法』
の2つがあります!!
ポーズ中は腹式呼吸を行い、ポーズの準備中は胸式呼吸を行います。
①腹式呼吸は自律神経の
『副交感神経:リラックス状態』を活性化させリラックス効果を高めてくれます。
②胸式呼吸は自律神経の
『交感神経:興奮状態』を活発化させます。
この二つの呼吸を使い分けることで『副交感神経』『交感神経』を活性化させることで自律神経の安定性向上を目指すします。
また、自律神経が整うことで以下の効果も期待できます。
胸式呼吸により
『交感神経:興奮状態』が活発化。
それに伴い集中力UPが期待出来る。
また、ヨガ独特のポーズによりバランスを取ったりとポーズの維持に集中して行う為、楽しみながら集中力を高める事が出来ます。
交感神経が興奮すると血流がUPし『冷え性の改善』や『脂肪燃焼の効果力UP』などの効果も得られます。
また、副交換神経が興奮していると胃や腸内の動きが活発化し『便秘の改善』などの効果があります。
温度の上昇や腸内環境の改善により『免疫力のUP』に繋がったりと、
ヨガを始めて風邪を引かなくなったと良く聞きます。
★精神安定★
『瞑想』『呼吸』を行うことでリラックスし精神の安定を高めてくれます。
また、ゆっくりとした流れる様な動きからくるヨガは心地いい気持ちにさせてくれます!
★美BODY★
ヨガはきつい運動と言うよりは
『ストレット』に近いイメージです。
ゆっくりと呼吸に合わせて行うことで筋肉を緩ませます。
そして様々なポーズを行う事で、
『体幹・各種の筋力向上』が出来ます♪
ポーズと一緒に行う胸式呼吸は『骨盤底筋群』の収縮を促す為、
『尿もれ予防』『インナーマッスルUP』『便秘改善』をが期待されます!
これらの効果により、引き締まった女性らしい体を作りあげ精神の向上も行う事が出来ます!
今は、ゆったりしたヨガに加えてカップル同士でするアクロバティクなヨガも大人気です。
ピラティス
現在では様々な種類の『ピラティス』が開発されていますが、
発祥は1920年代ドイツ人の
「ジョセフ・ピラティス」さんが開発したエクササイズです。
ピラティスさんも身体が病弱であり改善したと言う思いから考案しました。
目的
ピラティスさん自身に作ったエクササイズですが、
その後、第一世界大戦で負傷した兵士のリハビリとしてエクササイズとして発展していきます。
ピラティスは30回で体が変わると言われています。
「10回で気分が良くなり、20回で見た目が変わり、30回で体の全てが変わる」と言われており1回しただけでも気分が良くなり変わったと思う方も多くありません。
ヨガの目標は精神安定で、
ピラティスの目的は、リハビリです。
現在は、怪我予防・パフォーマンス向上や姿勢改善を目的にする方は多くなっています。
また、同じ効果をもった運動でも自身で負荷量を帰る事が出来、年齢・能力によって使い分ける事もできます。
効果
★肩・腰等の痛み軽減★
ピラティスの特徴の一つが
『道具を使う』事です。
ストレッチポールやリフォーマーと言う機会を使う事でより、
効果的なストレットやエクササイズ効果を得る事が出来ます♪
★美BODY★
ストレッチを合わせてピラティスは、『筋力トレーニング』も行います。
筋肉を大きくする為に行う筋力トレとは異なり、
姿勢改善後に低負荷の運動を繰り返し行う事で『美BODY』の獲得が行えます!
体の使い方を意識させながら行うピラティスエクササイズは何度も繰り返し行う事で『姿勢の改善』を行いボディラインを整えてくれます。
また、呼吸を意識し体幹の筋力UPや普段疎かになっている筋肉を低負荷で鍛える事で、女性らしいしなやかな筋肉をつける事が出来ます。
姿勢改善により脂肪燃焼が起きます。
また筋肉がつく事によりリバウンドを防ぐ事が出来ます。
★怪我予防★
★パーフォーマンス向上★
身体のボディーイメージがつく事で、体幹のコントロールができ怪我予防が出来ます。
また、しなやかな動きが可能となりパーフォーマンス向上が期待出来ます。
*特に指先まで集中しないといけない様なダンサーにはとても人気があります♪
★尿漏れ等の女性問題解決★
ピラティスの呼吸法は主に胸の骨を広げて行う『胸式呼吸』です!
ですが、ピラティスの面白いところは『腹式呼吸』をしながら『胸式呼吸』をする事です。
言葉にすると難しいですが、、、
『腹式呼吸』でお腹を凹まし下腹部に力を入れキープします。
腹部はキープしたまま『胸式呼吸』を行って行きます。
なので、腹部に力がはいり骨盤底筋群の収縮が行えます。下腹部に力が入る事でトレーニングでの腰痛を減らすことが出来たりします。
先ほども紹介した様に『胸式呼吸』を行うとリラックス効果もあります。
なので、トレーニングしてるのに何か眠くなってくる様な感覚に陥ることもあります♪
また、腰痛持ちの方や筋力の差によって個々で負荷量を変更する事が可能。
リフォーマーと言う器具のゴムのバネなどの力を利用しながらそれぞれにあった運動が可能です♪
エクササイズを用いて日常生活に用いる事が出来るのもピラティスの特徴です。
ヨガとピラティスの違い
『ヨガ』・・・宗教の教え(瞑想によって心の内側から静かにし、生きることの辛さや病気などの苦悩から逃れる事)
『ピラティス』・・・リハビリ目的
『ヨガ』・・・腹式呼吸(副交感神経)
『ピラティス』・・・胸式呼吸(交感神経)
※ピラティスの場合は腹式呼吸にて骨盤底筋群を収縮させたまま胸式呼吸を行う事も。
まとめ
今回は『ヨガ』『ピラティス』の違いについてまとめました♪
それぞれ違いがり目的も違うので自分にあったものを探しましょう。
どちらも運動のなる為、心の安定性は高くなるに違いありません!
私は理学療法士として『ピラティス』『ヨガ』を学んでいましたが、
ピラティスは年代関係なく行う事が出来ますし、ヨガはリラックス効果も高まり2つを併用して使い分けています。
それぞれのエクササイズは初めは難しいですが、教室に通ったりと学べる機会はたくさんあります。
また、現在ではオンラインにて教えてくれるサービスもあるので子供が居て教室に通えない人でも自宅に居ながら・子育てしなが気楽に出来ます!
気分転換にもなりますよ!楽しみながら綺麗な美BODYを一緒に目指しませんか?
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