女性の悩みとして多いのが肌のトラブルです。特に顔まわりの悩みはいくつになっても減ることはありませんよね。
誰もが何歳になっても綺麗でありたいと願うものです。
若い時からシミやシワの予防をしている人も多くいると思います。女性は綺麗になる為、努力を重ねます。その努力が少しでも報われる為には、なぜそうなるのか…と原因を知ることが大事だと思います!
原因を知り意識する事でより効果的な予防を行えると思っています。
今回はシミに付いて考えていきたと思います。
シミが原因を考えた時に思い浮かべるのは『紫外線』ではないですか??
紫外線はシミの原因の大半を占めると思います。しかし今回は紫外線以外にも原因となる『睡眠』に付いても簡単に解説していきます。
なぜ出来てしまうのかを考えていきましょう!!
※他にも原因や予防方法は諸説あると思います
シミの原因
肌が黒く見える原因として『メラニン』と呼ばれる色素沈着が起き、シミとして肌に現れます。
シミを予防するためにはこの『メラニン』を作らないことが一番の予防策です。
紫外線(UV)
紫外線とは太陽の光から発する光(光の線)のことです。
紫外線のは『酸化作用』があります。肌に直接、紫外線が当たることで肌の細胞そのものが酸化しシミの原因になります。
予防策としては
- 日焼け止め
- 肌に紫外線を当てない
- 肌のケアをきちんとする(紫外線に当たった後、4日かけてメラニンに変わっていくと言われており紫外線に強くあった後の4・5日は化粧水等でいつも以上にケアをする事をお勧めします)
ホルモン
ホルモンの中にはシミの原因である『メラニン』を作れ!!!と命令を出すものがあります。
このホルモンが増えるとシミが増える原因にもなります
『メラノサイト刺激ホルモン』です!メラニン合成促進やメラニンを拡散する役割があります。
このホルモンが増える原因は…以下のものがあります。
①まぶしい
目からも紫外線が入ってくると言う話はよく聞くと思います。
目に太陽の光(紫外線)が入ると「まぶしい!!!」と思いますよね。
「まぶしい」と思うと人の脳は緊張します。緊張すると『メラノサイト刺激ホルモン』がある脳の下垂体中葉と言う場所を刺激します。
刺激することでホルモンが体の中に放出されメラニンが合成されてしまいます。
予防としては:
- サングラスをつける
②ストレス
ストレス=脳の緊張
『メラノサイト刺激ホルモン』がある場所は脳下垂体中葉と呼ばれる場所にあり
中葉以外にも「前葉」と「後葉」の3つに分けられます。
ストレスを感じた時、人の体はストレスに立つ向かうため
「グルチコルチコイド」「コルチゾール」といった抗ストレスや抗炎症作用のあるホルモンを体内に放出しなさい!!!と脳から指令が出ます。
この2つのホルモンは「副腎」にあります。
この指令を受けて「グルココルチコイド」と「コルチゾール」の放出を促すのが
脳下垂体前葉にある『副腎皮質刺激ホルモン』です。
ます、副腎皮質刺激ホルモンが刺激されて「グルココルチコイド」と「コルチゾール」が活性化される流れです。
この副腎皮質刺激ホルモンがる脳下垂体前葉が刺激されると隣にある脳下垂体中葉も一緒に刺激されてしまいます。
これによりる脳下垂体中葉にある『メラノサイト刺激ホルモン』が刺激されてメラニンの合成を促進してしまいます。
予防として、、
- ストレスを溜めない
- 炎症がを減らす(目から紫外線が入ると炎症が起きる→サングラスをする)
パソコンや携帯
人の体は朝になったらきちんと起きれるようにホルモンが体内時計の調整をしています。
体内時計を整えるのは『メラトニン』と呼ばれる物質です。メラトニンは体内時計の調整(寝る・起きるの調整)を行うだけでなく免疫力のUPも行います。免疫力がUPするとその分『抗酸化』シミの原因を予防します。
このメラトニンが作られるためには起きている間に『セラトニン』と言う物質を多く作りセラトニンがメラトニンに変わることで眠くなったりと役目を果たすことができます!
TV・パソコンや携帯電話の青い光は
セラトニン→メラトニンに変わるのを阻害してしまいます。
なので寝る前に携帯を見てしまう人は睡眠不足の人や肌が荒れている人が多いです。
予防として
- TV/パソコン/携帯などは、寝る2−3時間前から見ない
寝不足
体内時間の調整や免疫力UP(抗酸化作用)してくれる『メラトニン』は寝ることで増えます。
寝ると言ってもゴールデンタイムと呼ばれる22:00〜2:00に寝ている事でメラトニンが増えます。
適度な運動ときちんとした睡眠をとっている方は
メラニン合成を促進する「メラノサイト刺激ホルモン」と「メラトニン」の量が拮抗しておりシミが促進するのを予防してくれています。
この関係性が崩れる事でシミが出来ると言われています。
『寝ない事でシミができる』
- 寝ない=メラトニンが出来ない=メラトニンの量が減る
- 「メラノサイト刺激ホルモン」と「メラトニン」のバランスが崩れる
- メラノサイト刺激ホルモンの量が相対的に多くなる
- メラニン合成を促進
- シミができる
と、言った流れになってしまいます。
予防としては、
- ゴールデンタイムまでには寝る
- 適度な運動
- 軽く太陽の光を浴びる(メラトニンを作りだすセラトニンは太陽[光]に当たる事で作り出されます)朝早い(6:00)太陽の光は紫外線の量が少ないと言われてます。
今回私が勉強した事、シミができる原因について簡単にまとめてみました!!
私がまとめた原因以外にも原因や予防策は他にもあると思いますが、今回説明したシミになるまでの流れを知る事で
今までより、良いシミ対策が出来るのではないでしょうか?
人間は健康的に生きていく上で太陽の光は欠かせないものです。
太陽の光を浴びる頃を止めれば骨が弱くなったり食欲の低下に繋がったりと…するものです。
太陽の光とうまく付き合いながらシミ予防が出来るといいですね!!
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