3×3とバスケットボールのルールの違いは?分かりやすく簡単にまとめました!

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今回は3×3(3on3)とバスケットボールの(5on5)ルールの違いを紹介していきます。

最近、大注目されている3×3!!!

 

3×3(スリーバイスリー)2007年にFIBA(国際バスケットボール連盟)が正式な統一ルールを設けてバスケットボールの新種目として確立されたもので…スポーツの歴史からしたらまだ新しいです。

 

5対5で戦うバスケットボールとちょっとルールが違う!?

同じバスケはバスケでも全然ルールが違うんです。今回は初心者でも分かるように簡単にまとめてみました!!

Top 10 Ankle Breakers of 2018! – FIBA 3×3

YouTubeーFIBA3x3

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5人制と3人制の違い

 

バスケットボール競技とは…

ボールを運び、シュートをゴールに決める事で点数が付き勝敗を決めるスポーツです。

 

大きく簡単に言えば…

5人制(5on5)のバスケットボールは『チーム戦!!!』

 

3人制(3×3)(3on3)のバスケットボールは『個人戦!!!』

※3×3はチームの勝敗はもちろん、個人に対してポイントが与えられポイントに応じて個々で順位がつけられます。

 

 

登録メンバー数

 

  • 5on5:12名以内
  • 3×3:4名以内

 

※登録メンバーの中から5on5は5名、3×3は3名試合に出る事が出来ます。試合に出ない登録メンバーは交代要員として控えています。

 

 

コート

 

  • 5on5:横15m✖️縦28m

  • 3×3:横15m✖️縦11m

 

5on5のコートを大体半分にしたのが3×3のコートです!!

 

ボール

 

  • 5on5:女子6号 男性7号(ミニバスケットボール等は大きさ5号)
  • 3×3:大きさは6号 重さは7号

 

5号→7号になるにつれて重さ・大きさの値が高くなります。

 

3×3はコミカルな動きやボールの素早いコントロールなどパフォーマンスに近い動きを必要とする為、3×3専用のボールがあります。

 

 

試合時間とタイムアウト

 

  • 5on5:前半10分✖️2回(休憩15分)後半10分✖️2回(タイムアウト前半2回と後半3回:30秒)
  • 3×3:10分(タイムアウト1回:30秒)

 

3×3の場合は、シュートやフリースローが決まった直後はタイムアウトを取る事が出来ない(5on5は可能)

※シュート:ボールがゴールに入る

※フリースロー:相手が危険な行為(ファール)をしたのちの貰えるシュート。決められた線から相手に邪魔されずにシュートを打つ事ができる

※10分単位でい1クォーターや1ピリオドと呼ばれる

試合の勝敗

 

  • 5on5:4クォーター(10分✖️4回)して点数が高いチームの勝ち
  • 3×3:10分内で先に21点以上先取した方が勝ち(21点以上いかない場合は点数が高い方が勝ち)

 

3×3は21点先取した方が勝ちなので、このルールが分かっていないと何故試合が終わったのか分からないですよね…

 

延長の場合

 

  • 5on5:5分の延長戦を必要な限り行う
  • 3×3:先に2得点あげたチームの勝ち

 

 

点数の数え方

 

  • 5on5
  1. スリーポイントの線より外側:3点
  2. スローポイントの線より内側:2点
  3. フリースロー:1点

 

  • 3×3
  1. ツーポイントの線より外側(アーク):2点
  2. ツーポイントの線より内側:1点
  3. フリースロー:1点

 

※5on5でのスリーポイントの線は3×3のツーポイントラインと同じ

※フリースロー:相手が危険な行為(ファール)をしたのちの貰えるシュート。決められた線から相手に邪魔されずにシュートを打つ事ができる

 

試合開始の方法

 

  • 5on5:ジャンプボール

※ジャンプボール:お互いに向き合い高く上げたれたボールをジャンプして仲間にはたく

 

  • 3×3:コイントスを行い攻撃か守りかを決める。『チックボール』でスタート

※チックボール:守る側が攻撃側に対してボールを渡す(ツーポイントラインより外側で)

 

 

交代方法

 

  • 5on5:ボールがコートが外に出た時に交代(審判に交代を伝え一度試合を止めて交代)または相手のシュートが決まった時に交代可能
  • 3×3:自由に交代可能(申告制なし。体の一部を触れる事で交代可能)

 

※交代人数の制限なし

 

ファウルのルール

 

<チームファウル制限:チームでの合計>

  • 5on5:各ピリオドで4回
  • 3×3:6回

 

※制限回数を増えた場合は

  • 5on5:5回目からは相手にフリースロー2本
  • 3×3:7回目からは相手にフリースロー2本(10回目以降は2本のフリースローと攻撃権が相手に与えられる)

 

※3×3はオフェンスファウルの時はペナルティが加算されません。

 

<個人のファウル>

 

  • 5on5:『5ファウル』試合を通して個人で5回ファウルをすると退場(交代)
  • 3×3:何度ファウルしても退場しない

 

※シュート時のファウルでシュートがゴールに入った場合は、そのシュートは得点に加算されフリースロー1本打つ事が出来ます。

 

※シュート以外の場所でファウルは相手ボールで開始

  • 5on5:ファウルがあった近くのコート外からスローイン
  • 3×3:チックボールで開始

 

<プッシング>

相手を「押す」行為に与えれるファウル

<ホールディング>

相手を「掴む」行為に与えれるファウル

<チャージング>

相手に「体を与える(無理に)」「手で押す」行為に与えれるファウル

 

テクニカルファウル

 

コート内で危険なプレーを行ったプレーヤー、審判に対する暴言、ベンチ内での違反行為に対して与えられるペナルティ

 

  • 5on5:2本のフリースローと攻撃権を与える(コート半分の所から攻撃開始)
  • 3×3:1本のフリースローと攻撃権を与える(チックボールで攻撃開始)

 

アンスポーツマンライク・ファウル

 

故意に相手を「蹴る」「叩く」「押し倒す」「抱きかかえる」等を行った場合に与えれるペナルティ。

 

  • 5on5:2本のフリースローと攻撃権相手に与える
  • 3×3:2本のフリースローと攻撃権相手にを与える

※2回このファウルを行えば退場

 

ディスクリオリファイング・ファウル

 

もっとも危険なファウル。ファウルをしたものは即座に退場となる

 

  • 5on5:2本のフリースローと攻撃権相手に与える
  • 3×3:2本のフリースローと攻撃権相手にを与える

攻める時間

 

  • 5on5:24秒以内(シュートを打ってゴールポストに当たった場合は16秒からスタート)
  • 3×3:12秒以内

 

シュートが決まったら

 

  • 5on5:決まったゴール下のライン外からスローインでスタート
  • 3×3:攻撃権が移ったチームがゴールからツーポイントライン外までドリブルまたはパスで持って行く(守る側は外に持って行くまでボールに触れてはいけない)

 

※スローイン:コート外からコート内で味方同士でパスを繋ぐこと

 

シュートに失敗し守備側にボールが渡った場合も、一旦ツーポイントライン外に持っていかなければいけない

ボールがコート外に出た場合

 

  • 5on5:コート外からスローイン(ボールが外に出た線から)
  • 3×3:チックボールで再開

ボールの取り合いになった場合

 

  • 5on5:ジャンプボールもしくは両リーム交互にスローインで再開
  • 3×3:守備側が攻撃に変わる(チックボールでスタート)

 

 

その他ルール

 

5on5も3×3も同じルールです

 

トラベリング

 

ボールを手に持ったまま3歩以上歩く事(ドリブルしていたら3歩以上可能)

ペナルティは相手ボールに

 

ダブルドリブル

 

ドリブルを終えた後に、再度ドリブルをつく事

ペナルティは相手ボールに

 

キックボール

 

ボールを蹴る・足に当たる事

ペナルティは相手ボールに

 

アウト・オブ・ハンズ

 

ボールがコート外に出る事。

ペナルティは相手ボールに

 

ゴール・テンディング

 

シュートされたボールがリングに向かって落ちてきている時に、ボールに触れる事(リングより上で)

ペナルティは相手ボールに

 

 

最後に

 

今回初めて3×3を見た方はそのスピーディーさとパフォーマンス能力に引き込まれた事と思います!!

時間が短く、個人の戦いでもあため誰もが攻撃姿勢で息をするのも忘れて見てしまう程の魅力的なスポーツです!!

 

5人制が有名なバスケットボールですが…これから気軽にいろんな場所で行える3×3がは流行る事間違えなしです🧡これから多くの人が3×3の虜になってくれる事を願います!!

 

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